はみい

資本主義対資本主義

資本主義対資本主義

やっと読破。
挫折回数1。
現代では共産主義が敗れ、二つの資本主義の対決となった。
まず一つ目がアングロサクソン型資本主義・・・つまりアメリカ、イギリス型の資本主義で利点としては株式市場での流動性などが高く企業を常に活性化できる。一方で短期的視点でしか判断できないためにバブルなどが起こる頻度が多い
二つ目がライン型資本主義・・・つまり、日本、ドイツ型の資本主義で有利な点が長期的にものを見て、会社を共同体としてみる事ができるため安定しやすい。一方で古参のものが蔓延っているので、若者にとっては魅力的でないし、逆転できない。
そして例外としてはフランス型の資本主義であって、二つの資本主義に属さない独自の資本主義形態である。

文体が素晴らしく読みやすかったが、記憶にとどめておくのが難しいので、随時読み返さなくてはいけないような気がしたぞ☆てへ